HAMILTON -ハミルトン-

1892年、アメリカのペンシルベニア州で設立された時計メーカーです。

創業当時は「ブロードウェイリミテッド」と呼ばれる鉄道員用の懐中時計を製造販売していました。

その後、1914年にアメリカ軍の将軍から腕時計の献上を要請されたことがきっかけとなり、長年、ミリタリーウォッチの製造に携わるようになります。

1919年には、アメリカ初の定期航空郵便のオフィシャルウォッチに採用。
その影響からか、1930年代には様々な航空会社のオフィシャルウォッチに採用されることになりました。

第二次世界大戦が始まると、一時的に時計の生産はミリタリーウォッチを除いて中止。

戦争が終わると創業を再開させ、今では珍しい「電池式」腕時計を発表します。
この「電池式」とは、クォーツではなくゼンマイの代わりに電池が動力源になっているということ。

この電池式腕時計「ベンチュラ」は、1961年の映画「ブルー・ハワイ」でエルビス・プレスリーが使用したことで注目を集めました。
ちなみにエルビス・プレスリーは、プライベートでも「ベンチュラ」がお気に入りで愛用していたと言われています。

1970年には、世界初の発光ダイオード式時計を発表。

1971年には、世界最大の時計グループ、スイスの「スウォッチ」に買収されます。

現在はスウォッチの1ブランドとして存在し、ブランド名は引き継がれています。