1951年、ユベール・ド・ジバンシィがコレクションを発表。
翌年、1952年にジバンシィ社を創立しました。
ジバンシィは、1954年の映画「麗しのサブリナ」で主演した、オードリー・ヘップバーンの衣装を手がけたことで一躍有名になります。
これを機に、オードリー・ヘップバーンは、ジバンシィの象徴となり、女性の体のラインを美しく見せる「ディオール」とは対極の、「自由」で体のラインを強調しないスタイルを提案していきます。
ジバンシィは「麗しのサブリナ」以降、「ティファニーで朝食を」「おしゃれ泥棒」などでも衣装を提供。
1962年には、香水を発表し、1972年に男性化粧品を始めます。
そして、翌年の1973年に、男性向けラインである「GENTLEMAN GIVENCHY」を発表。
1987年、ジバンシィをLVMH社が買収すると、創業者のユベール・ド・ジバンシィは創作活動に専念。
1995年、創業者であるユベール・ド・ジバンシィは、オートクチュール・コレクションを最後に引退します。
1999年、ジバンシィのメンズラインである「GENTLEMAN GIVENCHY」を「GIVENCHY」へ改称。
2014年、それまで日本ではセレクトショップを展開する「サードカルチャー」がメインとなりジバンシィの商品を販売していたが、LVMH社独自で輸入と販売を行うようになり、東京・表参道に路面店をオープン。
現在は、コスメ・香水をはじめとするアイテムを、LVMH社の独自ルートで展開。
全国のデパートなどで販売されている、海外ブランドの代表です。