ギーブスは1785年に設立。
ホークスは1771年に設立。
そして、1975年、ギーブスとホークスが合併したことで「ギーブス&ホークス」が誕生しました。
ギーブスは1785年当時、ジョージ3世から王室御用達を受けて200年以上に渡り、今も御用達が続いている老舗です。
もともとギーブスは海軍のテーラーとして有名になり、
・ネルソン提督
・デヴィッド・リヴィングストン
・ヘンリー・モートン
などが顧客に名を連ねていました。
ホークスは、陸軍のテーラーとして有名であり、ジョージ4世が顧客に含まれていたことからもわかるように、こちらも王室御用達の老舗であります。
このような老舗が1975年に合併し、サヴィル・ロウ1番地に店舗を構え再スタート。
英国陸軍の仕立て屋だったホークスと、海軍士官の仕立て屋だったギーブスが合併したことで、英国海軍・空軍・陸軍のユニーフォームの製作、パブリックスクールの制服の製作を通して、英国上流社会に溶け込むことに成功。
英国人に最も愛されるブランドとして成長しました。
現在でもサヴィル・ロウ1番地は、デザインやマーケティング、マネージメントの拠点として存続し活用されています。