1881年、ジョージ・ベンドルがイギリスのロンドンで創業した、英国製紳士服地ブランド。
FINTEXの由来は、FINE(すばらしい)、TEXTURE(織物)という2つの単語を組み合わせた造語です。
単語を組み合わせることで「すばらしい織物」という意味を持たせています。
常に英国の毛織物の中で最高級の品質を貫き、貴族が信頼を寄せ愛用する生地として「FINTEX」はいつも選ばれています。
このような信頼と最高の品質からFINTEXは「生地のロールスロイス」と呼ばれるようになりました。
そして19世紀には、ロールスロイスがFINTEXの厚手のフランネル素材を内装に使用していたとも言われています。
FINTEXの生地を一度でも目にされるとわかりますが、生地の色や柄に流行を感じさせるところはありません。
どちらかというとFINTEXは流行を追うことはせず、無地のダークトーンやオーソドックスなストライプやヘリボーンが中心。
流行の色や柄はFINTEXに必要ではなく、ただ最高級の服地として本物をわかる人だけが選ぶ、まさにロールスロイスを選ぶ人がオーダースーツで選ぶ生地と言えるでしょう。