1918年に貴金属商であった「山崎亀吉」により「尚工舎時計研究所」として創業。
その後、1924年に懐中時計「CITIZEN」の発売が、後の「シチズン」ブランドの発端となりました。
「シチズン」の名は「市民に親しまれるように」という意味から付けられた言われています。
1930年になると、会社組織として「シチズン時計株式会社」が設立。
1938年、戦時中には「敵性語規制」により、会社名を「大日本時計株式会社」へ変更。
終戦後に社名を「シチズン時計株式会社」に戻し、本社を東京へ移転。
1959年に、国内初の完全防水ウォッチ「パラウォーター」を発売。
1966年には、超小型電池を動力源とする国内初の電子ウォッチ「エックスエイト」を発売。
1973年に、シチズン初となる「クォーツ時計」を発売と、次々と技術の粋を集めた最先端の時計を発売していきました。
1995年には、世界初となる「年差プラスマイナス3秒以内」という超高精度クォーツを発表。
その後も太陽電池を使った時計や、光発電、自動巻き発電など、シチズンの技術力を集めた付加価値の高い時計をラインナップしています。
時計以外には、電卓や電子辞書、血圧計や体温計なども展開し、時計ブランドだけにはカテゴライズできないグローバルな展開を行っています。