イタリア、バーリに拠点を置くイタリアのアパレルブランド「チルコロ」。
2009年、ジェラルド・ダルジェーニオが、面白半分にスウェット生地をテーラード仕立てしたジャケットが話題を集めました。
チルコロのコンセプトは「イージークラシック」。
リラックスできるスウェット生地を使いながらも、仕立てはあくまでクラシックなデザイン。
チルコロのスウェットジャケットは、シンプルで控えめなものが多いのが特徴。
生地にもこだわり、遠目には布と見分けがつかないようなプリントやダイイングテクニックをスウェットに施しています。
風合いもウールの布に負けない仕上がりを再現。
触れてみて初めてスウェットだと気づく人も多いのだとか。
従来の織物と比べて、通気性や伸縮性が高いのでシワになりにくいという特徴があります。
チルコロのコンセプト通り、リラックスできるジャケットなので、気軽に羽織れるアンコンジャケット仕様なのも見逃せません。
スウェットの生地感を失うことなく、イタリアテーラードの技術はそのままに。
年齢にとらわれることなく、すっきりとしたシルエットが手に入りながら、従来のジャケットとは違い伸縮するのでストレスなく着ることできます。
ファッション界で「最も厳しい消費者」とも言われている、イタリアファッション業界から高い評価と注目を集めています。