1847年、ルイ・フランソワ・カルティエが、フランスのパリ・モントルゲイユのアトリエを師匠から譲り受けたことから、カルティエの歴史が始まりました。
カルティエはジュエリーブランドであり、
・ハリーウィンストン
・ティファニー
・ブルガリ
・ヴァンクリーフ&アーベル
と並び「世界5大ジュエラー」と呼ばれることもあるブランドです。
1847年、カルティエの歴史が始まり、月日が経つとジュエリーのメゾンとしてだけではなく、顧客用ブティックを始めるようになりました。
これが1853年のことです。
そして、1888年には時計部門もスタート。
1900年には、それまでジュエリーにセッティングされていたのは「銀」が多かったのですが、カルティエは「プラチナ」を使用するようになります。
これはモードを造ることを心がけていたため、あえてアバンギャルドな路線で革新を続けることの証拠でもあります。
3代目カルティエの時代入ると、宝石製作だけではなく腕時計分野にも進出。
友人の飛行士からの依頼で、初の腕時計と言われている「サントス」が誕生。
この後、量産型腕時計「トノー」を製作したことで、腕時計分野でも地位を確立することに成功しました。
現在、カルティエは投資家グループによって設立された「リシュモン」の傘下となっています。