1966年、北イタリア・ヴェネト地方にあるヴィチェンツァにて、モルテド夫妻が創設した高級革製品ブランドです。
ボッテガ・ヴェネタは「ボッテガ(工房)」の名の通り、手作業により最高級の革を使い靴やバッグを作っています。
熟練した革職人が伝統と深く染み込んだクラフトマンシップの元、丁寧に、そして滑らかになめされた革を使ったアイテムは、「まるでシルクのようだ」と形容する人もいるほど。
革紐で編み込まれたサンダルや、革紐を編み込んで作られたバッグ「intrecciato」は、ファッションに興味のある人なら、一度は目にされたことがあるはずです。
最高品質の革をシルクのようになめして使っているため、ボッテガ・ヴェネタのサンダルを履くと、その柔らかさと心地よさ、さらに履く人の足型に合わせて伸びてくるため、無理なく自分だけにフィットしたアイテムに変身します。
2001年に、グッチと同じケリングの傘下に入り、クリエイティブ・ディレクターにエルメス、ソニア・リキエル・オムで経験のあるデザイナー、トーマス・マイヤーを迎え、重厚なボッテガ・ヴェネタのイメージに、トーマス・マイヤーの革新的スタイルを融合。
ボッテガ・ヴェネタが持つ、エレガントに新たなスタイルが加わったことで、ブランドは急成長。
今や世界中で店舗数を拡大しています。
日本でも2007年に世界最大級の旗艦店である東京・銀座店をオープン。
まだまだこれからも成長するブランドだと言えるでしょう。