レジメンタルタイ

レジメンタルタイとは、正式には「レジメンタル・ストライプ・タイ」と言います。

日本語にすると「レジメント=連隊」「ストライプ=縞」ですから、「連隊縞」のネクタイということになります。

この「連隊」という言葉に注目してください。
言葉のイメージから推測できると思いますが、元はイギリスの軍を表しています。
そして縞は、それぞれの「軍旗」をベースにしています。

イギリスの空軍なら「紺、白、エンジ」というように、自分の所属で縞が決まっているのです。

そしてレジメント・ストライプは軍だけではありません。
イギリスの私立大学でも、レジメント・ストライプが存在しています。

このような歴史と格式をもったネクタイが「レジメンタルタイ」です。
貴族によって柄が決まっている、タータンチェックと同じような感覚ですね。

このようなレジメンタルタイは、最初はイギリスだけのものだったようです。
しかし、19世紀後半に、英国の皇太子だった「ウインザー公」が訪米したとき、アメリカでレジメンタルタイのブームが起こります。
おしゃれなウインザー公が締めていたのがその理由ですね。

瞬く間に、本場イギリス式の「右上がり」のストライプ柄ネクタイが広まり、当時のアメリカでは相当流行したようです。

そしてアイビーブームとともに日本へ上陸し、日本でも市民権を得るようになりました。

レジメンタルタイはスーツの本場イギリス発祥ですから、スーツに合わせやすいネクタイです。
無地や小紋のネクタイではマンネリだなと思ったときは、レジメンタルタイを選んでみてください。