ポケットチーフ

ビジネスシーンやフォーマルシーン、カジュアルでもジャケットを着ているときには、胸元を華やかに演出してくれるのが、ポケットチーフです。

ポケットチーフは「ポケットハンカチーフ」の略称です。
また、現在は「チーフ」と呼ばれることもあります。
英語では「ポケットスクエア」と呼びます。

ポケットチーフが礼装にかかせないアイテムとなったのは、フランス革命後の19世紀にさかのぼります。

19世紀に燕尾服やモーニングという、当時はカジュアルな服装と考えられていたアイテムが「礼装」に格上げされたため、ポケットチーフはかかせないアイテムとなりました。

その後、スーツファッションが広まるとともに、イギリスやイタリアで普段のスーツと一緒に使われることとなりました。
様々な色や柄のチーフが使われるようになったことで、カジュアルにも使われるアイテムに。

19世紀には、絹か麻の白のポケットチーフのみでしたが、今ではハンカチの素材も、綿、麻、絹、ポリエステルなど多種多様です。

そのため、ポケットチーフは礼装用というよりも、おしゃれを楽しむアイテムとして使われることが増えています。

カジュアルシーンでは
・クラッシュド
・パフド
という折り方を。

ビジネスシーンでは
・トライアングル
・スクエア
という折り方。

礼装用としては
・スリーピークス
・ツーピークス
という折り方が一般的に使われています。

それぞれのシーンを華やかに、おしゃれに演出するアイテムとして、男性にとっては数少ない装飾アイテムのひとつが「ポケットチーフ」です。