ドレスコードとは、参加する場所や行事などに合った「服装規定」のことを言います。
服装規定の他にも、服装ルールという意味で使っている方もおられることでしょう。
ドレスコードの目的は、場にふさわしい服装の基準や、服装におけるマナーを定めることです。
これは会場や場の雰囲気を損なわないための配慮であり、参加した皆が楽しく過ごすための規定と言えるでしょう。
主にドレスコードが使われるのが
・結婚式
・披露宴
・パーティー
・ホテルなどのレストラン
・会社
・葬儀
などが、私たちに親しみのあるシーンではないでしょうか。
では、男性のドレスコードにはどんな規定があるのかを少し見ておきましょう。
正装(フォーマル):昼はモーニング、夜は燕尾服やタキシード
準礼装(セミフォーマル):昼はディレクターズスーツ、夜はタキシード
略礼装(インフォーマル):昼夜ともにダークスーツやブラックスーツ
スマートエレガンス:ダークスーツ
カジュアルエレガンス:ダークスーツ
ビジネス:スーツ
スマートカジュアル:ジャケパン
このような規定があります。
また、スマートカジュアルの場合には、ジャケパンはOKだけれども「ノーネクタイはNG」というドレスコードの場合もあります。
服装は自分の主張や表現のためでもありますが、もっとも大切なことは相手への配慮。
出会う相手に配慮しつつ、場の雰囲気を表すことができるのが、大人のファッションです。
ぜひ、ドレスコードをしっかりと覚えておいてください。