イタリア・ピアチェンザ(PIACENZA)生地でお仕立てしたオーダータキシード3Pを納品しました。
ピアチェンザ(PIACENZA)は世界最古と言われ、ピアチェンザ家の毛織物の歴史は1600年代までさかのぼり、イタリアのビエラ地区にて創業した老舗生地メーカーです。
シルクを多くブレンドしたものや、super150’sなどパーティシーンに向いたシャイニーなスーツ生地などは他のブランドでは見ることが少ない高級感溢れるものです。
松尾様はこれまでにもコンサルタントのお仕事上、タキシードを着用の機会もあったそうで、そのときは急ぎで既製品タキシードを購入されたそうです。
今回はご自身の結婚式用にお仕立てされました。
元々肩幅が広いので肩幅に合わせて既製品を購入するとウエストが、だぶついてしまうことにお悩みでした。
仕上がりをご試着されて身体のフィット感にまず驚かれました。
身体全身に美しく出るライン、そして生地の質感が「これまで着ていたタキシードとは全く違うとご感想を頂きました。
シンプルなブラックだからこそスーツとして仕上がったとき、素材の質が前面に出てまいります。
新郎としてご来賓の皆さまの注目を浴びる結婚式にはこれ以上ないピッタリの生地です。
裏地には派手目のレッドで表生地とのギャップを楽しむ遊び心も効いています。
通常はカマーバンドを合わせるところも遊び心でベストをお作り頂きました。
その仕上がりに非常にご満足頂きました!
松尾様ありがとうございました!