あなたはオーダースーツ代理店を開業しようとしていますか?
それともすでに開業していますか?
ダンコレではオーダースーツ代理店支援事業を行っております。
オーダースーツ代理店に必要な情報を発信しております。
世間で蔓延している新型肺炎・コロナウイルスが様々なところに影響を及ぼしています。
今回は潜在リスクを回避させるための一つの提案です。
ではスタート!
1.オーダースーツの低価格戦略にひそむリスク
世間には低価格オーダースーツショップが多くなりました。
市場には3万円を切るオーダースーツもたくさん出るようになりました。
そして3万円を切るオーダースーツのほとんどは海外生産です。
海外生産のほとんどは中国生産です。
中国以外のアジア各国へ分散しているメーカーもありますが、中国よりも離れることで、デリバリーのタイムラグが発生すること、デリバリーコストが上層することなどを考慮して、現状中国生産が圧倒的に多いです。
中には日本国内工場と併用しているところもありますが、中価格帯~高価格帯を中心に国内生産としており、国内生産のキャパは限られています。
低価格品を国内工場へ持ち込めば、コストが上昇し、利益が減ることと共に、国内工場の生産枠も削ってしまうことになり、 本来国内工場で縫製する分まで納期遅延となる可能性が出てきます。
大手のオーダースーツショップであれば、自社の受注分に関しては、複数の工場で分散させて対応することになります。
個人や小規模で販売を続けているオーダースーツ代理店は、 リスクを回避する余地が無くなり、長くなった納期を受け入れるしかありません。
これは注文を受けるときにご使用日が決まっているイベント目的の注文を受けられなくなることを意味します。
受注数に影響することは避けられないでしょう。
2.納期の遅れは決定的打撃となること
もし低価格オーダーを販売していて、今回のようなチャイナリスクでお客様への納期が遅れてしまった場合、
特にご使用目的、ご使用日が決まっているお客様にはキャンセルとなる可能性も出てきます。
メーカーが出してくる納期よりも、お客様には多少長めで伝えておくことでリスクをある程度軽減ですることが精いっぱいです。
実は価格と同等に大事なのが納期なのです。
お客様の満足度は仕上がりだけではありません。
納期も含めた対応全体が顧客満足度を高めます。
次回からもリピートしてもらえるよう今後を見据えての接客も必要になります。
ダメージを最小限にする接客対応が必要になります。
3.低価格とは一線を画すアッパー層狙いがポイント
・アッパー層狙い
・高品質な生地
・縫製の品質も高い国内縫製
このスタンスで販売していると、このような状況下でも安定した販売をすることができます。
販売単価が高めだと突然の状況にも柔軟に対応しやすい面もあります。
低価格オーダースーツチェーンと一線を画し、違う層をターゲットとすることで、対応できる余地が生まれます。
これはオーダースーツ代理店では非常に重要なポイントとなります。
4.ウイルス状況下でも強いオーダースーツ代理店
SC(ショッピングセンター)、モール、百貨店などは軒並み客足が減っています。
人が集まるところへ出かけることを敬遠する傾向があります。
こういったとき、個別で対応できるオーダースーツ代理店は影響を受けにくい面があります。
不特定多数が訪れるショップやモールとは違って、一対一でお客様と接するので、感染リスクは大幅に低下します。
何よりもお客様が安心して生地選びやデザインについて相談できるところが強みです。
安心は大きな強みとなります。
4.まとめ
2020年に入り新型肺炎・コロナウイルスの影響が様々なところに発生してきました。
起こりうるリスクを想定しておくことで、ビジネスへの影響は最小限に抑えることができます。
そして安心して良いものを提供できるオーダースーツ代理店は、
買いたくても買えないお客様の問題を解決することができる貴重な存在です。
ダンディズムコレクション 山下
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