あなたはオーダースーツ代理店を開業していますか?
それとも始めようか検討中ですか?
ダンコレ🄬ではオーダースーツ代理店支援事業を行っております。
オーダースーツ代理店に必要な情報を発信しております。
アパレル業界未経験で始められるオーダースーツ代理店にはたくさんのお問合せが届いています。
ただ、アパレル業界未経験でもオーダースーツ代理店として販売するとき接客・提案は必要になります。
今回は接客時の注意点についてお話ししていきます。
ではスタート!
【このブログは3分程度で読めます】
あなたとお客様との関係性
オーダースーツ代理店での販売は人脈力が大きな意味を持ちます。
低価格オーダーショップを始めとして、ECサイトなどでもテーラーは非常に多く飽和状態とも言われるほどです。
たくさんのテーラーがある中で、お客様はオーダースーツ代理店であるあなたから買いたいと思って下さる方です。
これは価格の安い高いよりも、友人関係や仕事関係などのあなたとの関係性で買って下さるお客様です。
あなたとの関係性が深い
あなたとの関係性が深いほど、あなたのオススメスタイルでのお仕立てとなるケースも多くなるでしょう。
事前にお客様に合ったオススメの生地やデザインは見ておくことです。
それができていれば、心配はいらないでしょう。
オーダーは数多くの生地、数多くのデザインを組み合わせることができます。
お客様は基本的に素人なので何が良いのかわからないことが多いです。
わからないとき周りの意見を求めますよね?
LINEで友人に聞いたり、ネットならレビューを見たり。
オーダーする場合ならオーダースーツ代理店であるあなたからの情報を求めています。
あなたが、オススメの生地・デザインを提案してあげるのです。
そして大事なサイズ感も、トレンドを含めたサイズ感を提案してあげて下さい。
1度目は義理でも満足度が高ければ2着3着とリピートに繋がることも多いタイプです。
リピートされるようになったら当初から違う要望が出てくることも。
・デザインの変わったもの
・特定の柄の生地
・違うアイテム
インスタや雑誌でファッションの情報は溢れていますからオーダースーツ代理店であるあなたは普段からのリサーチが必要です。
いいなと思ったデザイン等は、あなたが対応できるか調べておきましょう。
次の提案に繋げることでお客様の満足度にも影響してきます。
スタートよりもリピートでの対応が継続してもらえるか大事なポイントですね。
あなたとの関係性が浅い
知り合って間もない、または他のお客様からのご紹介など新規のお客様をご対応する場合。
あなたはお客様のことを知らないと同様にお客様はあなたのことを詳しく知りません。
そして知らない相手から商品を買う場合は不安があるのは当然ですね。
まずはどんなサービス内容でいくらぐらいであるのか。
こういったお話しは当然すると思います。
大事なところはここからです。
あなたはお客様の要望を聞きながら生地、仕様、そしてサイズ感などの面で提案していきます。
先ほどの関係性の深い人同様にスーツのことを詳しい人の方が少ないので、あなたのアドバイスが必要になります。
そして関係性の浅い人ほど丁寧な提案・アドバイスが必要になります。
関係性が高いほうが必要なんじゃやないの?と思いましたか。
あなたとの関係性が浅い、つまりお客様の好みや性格をあなたが深く理解できていないので、細かな部分まで配慮が必要ということです。
あなたのおすすめで進行して良いかどうか、一つ一つお話しすることでお客様の不安を消して、イメージのズレを無くしていきます。
・基本デザイン
・オプションデザイン
・サイズ感と仕上がりサイズ
・価格と価格に含むもの
・仕上がりまでの納期
何度か接客していればそれほど難しいものではありません。
もしあなた自身のスーツがあれば、デザインの見本として、またサイズ感の見本として見て頂けるでしょう。
お客様の要望があればこの時点で聞いておいてください。
提案型接客の例として
・トレンドのサイズ感でお仕立てさせて頂きます。
※具体的に○○
・ジャケットサイズはカッコよく見えるおすすめのスタイルでお仕立てさせて頂きます。
※具体的に○○
・パンツ丈は今のトレンドを採り入れた短め丈でお仕立てさせて頂きます。
※具体的に○○
具体例を示すことです。
スーツの現物が無くても、画像などを用意しておくとスムーズにご説明できます。
提案の流れをしくみ化しておくととても簡単です。
人の身体は変化することが自然であること
オーダースーツは注文から仕上がりまで日数がかかります。
そして人の身体は見た目は同じでも毎日少しずつ違います。
朝と夜でも足がむくんだり、お腹が出たりといった変化が起こります。
つまり、着用したときの多少の差は身体の変化によっても起こり得るということです。
あなたの採寸以外に、スーツがフィットしない部分が出る要素はたくさんあることを理解しておいて下さい。
これはお客様に説明が必要な場合もありますので覚えておいて下さい。
もしもお直しになったら
お客様に納品時に直しが必要になったときは、基本的には快く受けてあげることです。
もちろん根本的なデザインなどできない部分はご説明が必要ですが、小幅な修正は受けてあげることでお客様が快適に着用できることで、あなたから購入したスーツの満足度は上がるでしょう。
世間の低価格オーダーショップの中には納品時のお直しは受けないというところもあります。
ですが、ここはお客様との長期的な人間関係を重視することが大事です。
これがLTVに繋がっていきます。
当然直しになったときのコストも想定しておくことは利益管理としても大事な部分ですので、お直しコストも含めての価格設定は非常に重要です。
まとめ
オーダースーツ代理店として接客時の大事なポイントについてご説明してまいりました。
最後あたりで少し触れましたがあなたのお客様と長期に渡ってお付き合いしていける関係作りが大事なポイントです。
気をつけるポイントをしっかり理解しておいてください。
ダンディズムコレクション 山下
ダンコレオーダースーツ代理店支援事業なら代理店に必要なものは全て揃っています。