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基本のケア知識を理解してお客様からのお問合せに対応する

オーダースーツ代理店のあなたが販売しているのは

低価格の固い生地のスーツ、ジャケットではなく上質の物を扱っていることでしょう。

 

 

一部のお客様は誤解しているかもしれませんが、

スーツ等の生地は上質のものほどデリケートで傷みやすくなります。

 

 

これは上質のものほど生地を組織している糸の細いもの=細番手のものであるためです。

 

 

細番手の生地は表面に自然な光沢があり、しっとりとした柔らかいぬめりがあり、

軽い着心地で身体を包み込みます。

 

 

反面、糸が細い=糸が弱いのも事実です。

 

 

カシミヤなどはさらに上質で、さらに弱くなります。

 

 

こういった基本を踏まえたうえで、

あなたが上質のものを扱っている=お手入れの知識が必要であること

を理解してお客様にご案内できるようにして下さい。

 

 

 

同じスーツは連続して着ないこと

 

スーツの生地は天然素材であるウール(羊の毛)で作られています。

 

 

天然素材は使用するほど劣化しますが、休ませることで回復する力があります。

 

 

一日着たら、ポケットの中の物を全て出して、スーツに合ったハンガーで休ませてあげてください。

 

 

そして上質のものほど1日着たら2~3日休ませてあげてください。

 

 

そうすることによって余分な水分が抜け、臭いも軽減されます。

また、シワも回復してきます。

 

 

とても単純なことですが、これこそがお手入れの第一段階です。

 

 

スーツを脱いだらブラッシング

 

 

ブラッシングと聞いて面倒だなと思わないでください。

 

 

簡単な方法で上質なスーツを長持ちさせることができるのですから。

 

 

豚毛・馬毛の洋服ブラシを持っておく

 

 

これは毛足の長いブラシです。

 

洋服ブラシとAMAZONで検索すればたくさん出てきます。

 

 

エチケットブラシとは違って毛足の長い洋服ブラシは、

生地のすきまや縫い目にたまった目に見えないほこりをかきだしてくれます。

 

 

まず下から上へ。
次に上から下へ。
最後に衿を立てて衿周りを。

 

これだけです。

 

 

慣れれば10秒で終わります。

 

 

スーツは生地の地の目が上から下へ向いているので、

下から上に毛を立たせてから、上から下へ落とすのです。

 

 

1日10秒ケアでスーツの寿命はグンと伸びます。

 

 

肩に合ったハンガーにかける

 

スーツの肩は人間の肩に合うように厚みがあります。

 

 

スーツをかけるハンガーは厚みのあるものにして下さい。

 

 

クリーニング上がりなどの針金ハンガーや、

移動用のテーラーバッグのハンガーは厚みが無く、型崩れの元になります。

 

 

肩に合ったハンガーにかけることでシワも自然に回復してきます。

 

 

まとめ

以上が基本中の基本の毎日のケアです。

 

お客様に保管方法やどう扱ったら良いか聞かれたときのご参考にして下さい。

 

 

ダンディズムコレクション 山下

 

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