オーダースーツ代理店であるあなたは
オーダーシャツをどう位置付けていますか?
スーツやジャケットと違って単価も安いしシャツは手間がかかるだけ…
そんな風に思っていませんか?
もちろんオーダースーツやオーダージャケット・ジャケパンが
販売できていれば何の問題もなく売り上げは取れていくでしょう。
新規からリピーターへと広がっていれば文句なしに
うまくいっているオーダースーツ代理店と言えるでしょう。
もしそうではないとすれば、または売上を追加で上げたいと
思っているならオーダーシャツは扱いやすいアイテムです。
今回はそんなオーダーシャツをすすめるポイントです。
ではスタート!
シャツはビジネスでは消耗品
ビジネスマンはスーツを着るにしても
ジャケパンスタイルにしても
クールビズスタイルにしても
シャツはつきものです。
Tシャツやニットでビジネスができる人はそれほど多くありません。
会社の作業着を着てもその下にシャツを着る人もいるぐらい
シャツはスーツと同じかそれ以上に使われているアイテムです。
そして着る頻度が多い
→消耗が早い
ということになります。
これはそれだけビジネスチャンスも大きいことを示しています。
シャツは簡単で難しいアイテム
ビジネスで多くの人が使うシャツは
色柄もデザインも豊富です。
デザインが多いということは選ぶシャツによってイメージアップにも
ダウンにも、どちらにも転がる可能性があるということです。
簡単でそれでいてチョイスを間違うとイタイコーディネイトになります。
これはオーダースーツ代理店であるあなたが
お客様のスタイルをイメージをアップさせることが
できるチャンスがあることを示しています。
ビジネスとプライベートを兼ねるアイテム
シャツ+パンツ
シャツ+ジャケパン
シャツ+スーツ
シャツはいろいろなアイテムと組み合わせやすく
ビジネスだけでなくカジュアルでもコーディネイトできるアイテムです。
幅広いシーンで使えるシャツはビジネスと
カジュアルを兼ねて使えるデザインも豊富です。
あなたの提案次第でお客様の着用シーンも
広がる可能性を秘めています。
そして利用シーンが多いアイテムは、
お客様もあなたからの提案を受け入れやすいのです。
手軽に買える=フロントエンド商材として
重衣料であるスーツやジャケットに比べてシャツは
単価も低いためお客様の購入に対するハードルも低いのです。
オーダースーツ代理店であるあなたがお客様を
広げていくときにシャツは受け入れてもらいいやすく
比較的販売しやすいアイテムです。
シャツを購入してもらえれば採寸することに
繋がりお客様のデータを残すことができます。
「あなたのオーダーを体験させる」これは1回目の商材として、
そこで繋がりを持つことができます。
一度繋がりを作ることができれば次へのオーダースーツ、
ジャケパンなどへも進みやすくなるでしょう。
あなたにとっての「フロントエンド」商材として使う意味が出てきます。
利用シーンごとの最適解デザインを持っておく
シャツは衿型や色柄などデザインが豊富であることは
最初にお話ししましたが、オーダースーツ代理店である
あなたがお客様の利用シーンごとの最適解を持っておくことです。
例えば
ビジネス・タイドアップ
→ワイドスプレッド
ビジネス・ノータイ
→イタリアンカラー(ワンピースカラー)
カジュアル・ジャケパンスタイル
+ニットタイ
→ボタンダウン
ノータイスタイル
→イタリアンカラー
カジュアル・パンツスタイル
→ボタンダウン
このようにあなたなりの一番コーディネイトを
決めて持っておくことです。
まとめ
ビジネスでもカジュアルでも利用頻度が多く、
比較的単価も低めのシャツはオーダースーツ代理店である
あなたのお客様を広げることにも使えます。
まず、あなたのお客様にシャツですてきなコーディネイトを
体験させて次のオーダーへも繋げていく道筋を描いて下さい。
単価が低いと面倒に思わず、少しずつ
あなたのお客様の輪を広げて行って下さい。
そしてオーダースーツ、オーダージャケパンに
すすめるような提案を考えて下さい。
ダンディズムコレクション 山下
今からオーダースーツを始めたいなら