オーダースーツ代理店であるあなたが顧客向けに身につけるべき基本の商品知識No.4

 

 

 

オーダースーツ代理店としてお客様の問題を解決するために基本の知識が必要であることをお話ししました。

 

 


オーダースーツ代理店であるあなたが顧客向けに身につけるべき基本の商品知識

 

 

オーダースーツ代理店であるあなたが顧客向けに身につけるべき基本の商品知識No.2

 

 

オーダースーツ代理店であるあなたが顧客向けに身につけるべき基本の商品知識No.3

 

 

これまでに素材の種類についてご説明してきました。

4回目の今回は一般的によく話に出る生地のお話しです。

今回も基本中の基本ですのでスーツに深い造詣をお持ちの方は読み飛ばして下さいね。

ではスタート!

 

 

 

super100’sってどういう意味ですか?

 

20年前~15年前ぐらいから市場で良く使われるようになったワードです。

なのでご存知の方も多いかと思います。

 

super〇〇 この○○に入る数字が大きくなるほど生地を構成している糸が細いということです。

 

ミクロン・μ 長さの単位で1ミリメートルの1000分の1が1μ

 

super100’s→18.5μ

super120’s→17.5μ

super140’s→16.5μ

super160’s→15.5μ

 

 

日常生活では想像もつかない小さな世界の単位です。

 

 

細い細い極細の糸で作られた生地は

 

・しなやかさ

・軽さ

・光沢など

 

非常に優れた生地になります。

 

 

そしてメリットがある反面、糸が細いことによるデメリットとして

 

・シワになりやすい

・力に対して弱い

 

メリットデメリットの双方を理解してビジネスでヘビーユーズには
super100’s か super120’sまでが
使用に耐えるギリギリのラインでしょう。

 

もちろんスーツを着て荷物を運んだりする人にはsuper100’sなどではなく

ウール×ポリエステルなどの生地のほうが向いていることになります。

 

人前に立ってセミナーや講演などで話す方などにはsuper120’s以上の

上質な生地でお仕立てしたスーツがしなやかなドレープや美しい光沢もあり良いということになります。

 

 

お客様のご利用シーンを良く聞くことが生地の提案には最も大事です。

 

 

イタリア生地って日本の生地よりいいの?

 

 

ショップなどへ行くと販売員が

「イタリア生地を使っています」
「イタリア生地なので良いです」

などと言う人がいます。

 

 

そこでイタリア生地は何がいいのかな、と疑問に思ったことはありませんか?

 

日本の生地はそれよりも悪い生地かなと思いますよね。

 

一つには日本とイタリアの考え方の違い文化の違いがあります。

 

 

おおざっぱに言うと

 

日本の物づくりは、しっかりしたモノ丈夫なモノ型崩れしないモノを作ることに非常に優れています。

 

イタリアの物づくりは、美しいモノやわらかいモノを作ることに非常に優れています。

 

これが生地になると

 

非常におおざっぱな話しですが

・日本製は型崩れのない丈夫な生地

・イタリア製はやわらかく色づかいが美しい

 

このような傾向が見られます。

 

モチロン上記のような特徴に当てはまらないものもたくさんあります。
誤解のありませんように。

 

 

これがファッションとして見たとき

 

・美しいものが良いとされる。

・やわらかく着心地の良いものが良いとされる。

 

これに加えてヨーロッパはデザイナーが育ちやすい環境、

ファッションを大事にする文化があり、その中でも

有名ブランドを多く排出しているのがイタリア、フランスです。

 

 

コレクションなどのショーも数多く開催されファッションの先端を

世界に向けて常に発信している土壌があります。

 

 

そういったイメージもありイタリア製を良いと見る人が多いのかと思います。

 

先に日本製、イタリア製の特徴で挙げましたように日本製にも

優れた面はとてもたくさんあり、メイドインジャパンを見直す動きもたくさんあります。

 

 

一概にはイタリア製が全て良いと頭ごなしに決めつけるのは

危険な側面がありますのでご注意下さい。

 

日本製イタリア製だけではなく生地そのものに触って判断することも必要です。

 

 

ゼニアが良い生地って何がいいの?

 

ゼニアは正式には

エルメネジルド・ゼニアというイタリアのブランドで100年以上生地を作り続けています。

 

そして常にファッションの先端を追い求めて品質はもちろん、

美しさ、機能性など妥協しない物づくりを続けているメーカーです。

 

生地の端を耳(みみ)と言いますがこの耳にゼニアは自社ブランドを織り込みました。

 

 

そして数多くのナショナルブランドへ上質な生地を供給して

「最上級生地ブランドとしてのゼニア」を確立しました。

 

 

その後生地を各ブランドへ供給するだけではなく自社ブランドでファッションを発表していきます。

 

自社の最高クラスの生地だけを使っての服は、当然最高クラスの縫製も

必要とされ最高級ファッションブランドとして認知されています。

 

そして生地とファッションと両面で「エルメネジルド ゼニア」はブランドの立場を強固にしました。

 

 

ゼニアのブランドの歴史などは公式サイトなどで紹介されていると思いますので、市場の情報に留めます。

 

単純に洋服の知識が無い方でもわかるほど、ゼニアの生地は

・しなやかさから生まれる流れるようなドレープ
・極細糸により羽毛のような軽さ
・美しい色使いとファッション性の高い柄出し

など上質な物の代名詞とも言えます。

 

オーダースーツ代理店であるあなたもオススメしやすいブランドの生地です。

 

 

まとめ

 

今回は良く話しに出る生地のワードをご紹介しました。

生地の性質を理解した上で

お客様へのご提案に役立てて下さい。

 

 

ダンディズムコレクション 山下

 

 

 

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