オーダースーツ代理店のあなたはイベントや行事に敏感であるべき理由
モノ消費よりもコト消費の傾向をうまく利用する
オーダースーツ代理店になってもお客様にどう勧めたら良いのかわからないというあなたへ。
今の時代はモノに溢れていて消費者はモノだけでは買う意欲が湧きにくくなっています。
買う手段も店舗もオーバーストア状態でネットショップも乱立していて市場では、どこもがシェアの奪い合いです。
消費者もあまりの店舗の多さ、ネットで検索してもあまりのショップの多さに、どこで買うのが正解なのかわからなくなっている人もいるほどです。
こんな時代だから自分にとっての最適解を見つけるために
パーソナルスタイリストや
百貨店などでのコンシュルジュが
出てくるようになってきました。
こういう職種やサービスが生まれてやっていける世の中に変化しているということです。
あなたはこんな時代にオーダースーツ代理店としてどうやって行けば良いのか、わからなくなっていませんか?
先ほどパーソナルスタイリストやコンシュルジュの例を挙げましたが、
今の消費者には商品やサービスの品揃えではなく
あなたからの提案
これを待っているのです。
あなたは消費者・顧客が求めているものに対して顧客が声を上げる前に提案することです。
その一つが「イベント事、行事」です。
学生さんなら卒業式や大学入学式でスーツを着ますよね。
また成人式でもスーツを着ます。
30~40代なら友人の結婚式・二次会などにスーツを着ます。
ご家族をお持ちの方なら子供のお宮参り、七五三、入園卒園式、入学式などなど。
結婚記念日などにスーツやジャケパンを着て食事に行く方もいるかもしれません。
ある程度のご年齢になると息子さん娘さんの入学式・卒業式もあります。
お孫さんを持つ方ならお孫さんのお宮参りや七五三などのイベントもたくさんあるでしょう。
つまり、あなたのお客様は人生を通してのイベント事で何かしらきちんとした服装をする機会があるのです。
そしてファッションに詳しくない人は何を着ればよいのか
どこで買えばよいのか
わからず困っているのです。
オーダースーツ代理店であるあなたの提案を求めているのです。
あなたがするべきことは
〇イベントごとにどんな人がどんな服装で参加しているのか情報を得る。
〇オーダースーツ代理店であるあなたが何を提案できるのか。
〇あなたの提案で新しいものを組み合わせることができるものはあるのか。
まずはこれを見つめ直すことです。
お客様は何を着てよいのかわからない人なので着用のイメージをわかってもらいやすくする工夫も必要でしょう。
写真や画像などがあるとわかりやすいですね。
そしていくつかのコーディネイトパターンを持っておくと、
お客様それぞれに合わせたプランを提案することができるでしょう。
親子や兄弟、家族の皆様の分までコーディネイトの提案ができるかもしれません。
イベント・行事はあなたにチャンスを与えてくれるのです。
見逃す手はないでしょう。
ダンディズムコレクション 山下
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