ジャケパンスタイルでも時と場合によりネクタイを締めたいと思うもの。
そんなとき、シャツに合ったネクタイの結び方を知っていると着こなしに幅が出ます。
暑い時期に多い、セミワイドカラーのシャツにピッタリのネクタイの結び方を紹介したいと思います。
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セミワイドカラーやホリゾンタルワイドなどにオススメの結び方はコレ
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一般的な襟の形を「レギュラーカラー」とするとレギュラーカラーよりも襟の開いている角度が大きいものほどネクタイの結び目も大きい方がいいとされています。
それは見た目のバランスによるのでしょう。
ですから一般的な結び方である「プレーンノット」の場合、コレは結び目が小さくなりやすいですからレギュラーカラーにフィットします。
セミワイドカラーの場合、襟の開いている角度が大体90度程度。
ホリゾンタルの場合は180度程度ですから
プレーンノットでは小さすぎてしまいバランスが取りにくいのです。
そこで「セミウィンザーノット」の出番になります。
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左右対称のキレイな三角形セミウィンザーノット
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セミウィンザーノットは人によってはハーフウィンザーノットとも呼んでいます。
あるいはエスカイアノットとも。
セミウィンザーノットよりも結び目が大きな三角形ですとウィンザーノットになります。
名前の由来は、イギリスの王だったエドワード8世が退位後にウィンザー公と呼ばれ、彼が用いた結び方のため、と言われています。
しかしながら本人が回想録でそれを否定しているため、名前の由来は不明なのですが…
いずれにせよ、やや大きめの結び目であり、キレイな三角形を見せてくれるセミウィンザーノットは
セミワイドカラーからホリゾンタルカラーまで万能に使えますから覚えておきたいところです。
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セミウィンザーノットの結び方
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気になるセミウィンザーノットの結び方は、後ほどご紹介しますので、早速試してみて下さい。
百聞は一見にしかずですから、動画を見ればすぐにマスターできるかと思います。
一つアドバイスを。
最初はなかなか、キレイな三角形やディンプルと呼ばれるくぼみをつけることが難しいかもしれません。
しかし繰り返し練習することできっとキレイに上手に巻けるようになります。
ダンディズムへの道は毎日少しの努力から。
ぜひ結び方をマスターして下さい。
メインのジャケットやスーツに合わせるシューズや、ベルト、バッグなどの小物って意外と見られているものです。
このときのポイントは
〇メインのアイテムとの相性ジャケットやスーツとのカラーの相性が一番目です。
〇小物と小物の相性基本はシューズとベルト、またはバッグのカラーを揃える。
〇小物の一つだけカラーをハズすダークスーツ にグリーンのバッグなどあえてハズしてコーデのポイントを作ります。これは少し上級者 向けです。
小物をうまく使うことでいつものコーディネイトに新しさを入れることができます。
是非チャレンジしてみて下さい。
ダンディズム動画
結び目が左右対称になる美しさ『セミウィンザーノット』
セミワイドカラーからホリゾンタルワイドまで
襟の角度が大きく開いたシャツにオススメです。