ジャケパンの持つ軽快なイメージに憧れて、先日夫もジャケパンを購入しました。
いままでのスーツと違い、フットワークが一層軽くなり、仕事にも勢いをつけるよいキッカケとなったそうです。
ですが、夫が持っているビジネスバッグがいまいちジャケパンと合わないのです。
スーツに合わせて買った、カッチリとしたオーソドックスなビジネスバッグなので、ジャケパンと合わせるとチグハグしてしまいます。
そこで、ジャケパンに合うビジネスバッグを探していたところ、ビジネスにふさわしいトートバッグがあることを知りました。
トートバッグといえば、本来は休日などカジュアに使うものです。
そのトートバッグがビジネス仕様となっているものがあり、今人気なのだそうです。
これなら固いイメージを払拭し、夫もカジュアルテイストを加えたビジネススタイルを表現できます。
ここでは、ジャケパンに似合うビジカジトートについてまとめていきます。
トートバッグが選ばれるワケ
トートバッグとは、アメリカの俗語で「運ぶ」ということ。
物を簡単に運べるバッグという意味です。
もともと、氷を持ち運ぶために作られたバッグなのでマチが深いのが特徴。
トートバッグのみの専門店もあるほど、バリエーションもさまざまで多くの人に愛用されているバッグです。
バッグをファッションとして考えたとき、どんなコーデにもマッチするバッグがあれば便利だと思いませんか?
服装ごとにいちいち中身を入れ替えることをしなくてもいいし、手間も時間も省けて合理的。
そんな理想を叶えてくれているのが、トートバッグなのです。
普段、当たり前に使っていたけれど、こう考えてみるとトートバッグは、他のバッグよりはるかに便利なのです。
開き口が広い
最近はノートパソコンも持ち運ぶ機会が多いので、トートバッグのような間口の広いバッグはとっても便利。
また、開き口が広いことでバッグの中身が見渡せるので、取り出したいものがすぐに見つかるという利点もあります。
男性がバッグをゴソゴソしているのは、あまり見栄えのよいものではないです。
女性はポーチで小物をまとめるけれど、男性はよほど几帳面な人でないとポーチで小分けしたりしないですしね。
この点は男性が、トートバッグを便利に感じている部分なのではないでしょうか。
肩にかけられる
持ち手が長いので肩からかけられます。
他に荷物があっても、肩にかけることで片手が空きます。
とっさの名刺交換や、雨が降った時に片手があくので傘をさすのに便利です。
ただ、すべてのトートバッグの持ち手が長いわけではないです。
最近は、デザインによって持ち手の長さもいろいろあるし、大きさもまちまち。
また、持ち手が短いものでもショルダーにできるように、取り外しの可能なベルトがついたトートバッグもあります。
ビジネスで使えるトートバッグも、持ち手だけでもバリエーションがたくさんあります。
通勤だけに使うのか、ビジネスの移動に使うのかを想像してみるとよいでしょう。
見た目以上の収納力
トートバッグは間口の広さから、バッグの大きさに対してかなりの大きさまで収納することが可能です。
また、開き口を通せればだいたいの形のものが収納できるので、収納するものの自由度も大きいです。
ビジネスに使えるトートバッグの選び方
ビジネストートは、カジュアルトートをドレッシーな雰囲気にし、機能面を充実させたトートバッグです。
オフィスから外へでても、オフィスと同等の効率で仕事ができるように、高い機能性を持たせています。
トートバッグのほとんどのデザインは、横に長い形なのでやや中性的な印象あります。
そのため、カッチリスーツというより、ジャケットスタイルと相性が良くオシャレな演出をするアイテムとして大きな働きをします。
ここでは、これだけは外せないトートバッグの必須機能をあげていきます。
収納力
ビジネスでバッグが必要なのは、通勤だけではありません。
オフィスから外出するときや、支社へ出向くときなども必要です。
トートバッグは、その収納力からどんなビジネスシーンでも活躍してくれます。
最低でもA4くらいは入る大きさのトートでないと、仕事で使うパソコンやパソコン周辺アイテムも入りません。
バッグインバッグを使う場合は特に収納力に注意してください。
耐久性
収納するものが休日とは違い、ビジネスとなるとパソコン機器などを考えると決して軽いものばかりではありません。
縫製の丁寧なブランドを選ぶのも大切ですが、素材の品質も無視してはいけません。
トートバッグのどんな素材を採用しているとしても、十分な重さに耐えられるものでないとすぐにくたびれてしまって、安心して使用できません。
品質のよさと価格はだいたい比例しています。
価格の安さだけに目を奪われないように注意しましょう。
ハンドルの長さ
上記の「1.2 肩にかけらえる」の部分でも少し触れましたが、肩にかけられるハンドルの長さが便利です。
または、ショルダー用に別途ベルトがついているものもおすすめ。
ビジネストートもハンドルの長さのバリエーションがたくさんあるので、好みに合ったものをチョイスしてみてください。
素材
ビジネストートの定番は黒のレザートート。
大人のカジュアルスタイルを演出できます。
また、ナイロン素材のトートもビジネスシーンにむいています。
ナイロンは長く使用してもクタクタにならず、しっかりと形を守っていきます。
失敗なしのビジネストート
ビジネスシーンでもきちんと持てるトートバッグブランドを集めました。
どのブランドも機能面がしっかりしていて、ただのオシャレバッグだけで終わらない優れものばかりです。
Orobianco(オロビアンコ)
大人の重厚なイメージで人気の、オロビアンコのトートバッグ「BEFFARDA LIMITED-A」。
長さが調節できるベルトがついています。
オーソドックスな形のクラシカルなイメージは、モダンな印象を与えてくれます。
外観はスタイリシュでスマートですが、開いてみるとこんなに収納スペースがあります。
【Orobianco CLASSIC [Commercial]】
オロビアンコの公式サイト
http://orobianco-jp.com/
m+(エムピウ)
鎧のイメージで作られているアルマトゥーラ。
他のトートバッグよりも縦に長いので、オトコっぽいデザインです。
エムピウの公式サイト
http://m-piu.com/
Felisi(フェリージ)
フェリージの中で安定して売れ続けている定番中の定番「トートバッグ」。
パソコンも縦横自由に入れられて、とても便利。
外側表面にポケットがついて、内側にも2つポケットがついています。
開口部の開きも大きく、バッグ全体がしやなかなので収納するものを選びません。
かなりの収納量です。
フェリージの公式サイト
http://www.felisi.net/
万双(まんそう)
万双の「ブライドルビジネストート」です。
ブライドルレザーのメリットを万遍に発揮し、丁寧に仕上げたビジネストートです。
クラシカルな中にも気品と遊び心を上手に織り交ぜ、重厚感を出しています。
シンプルなデザインですが、さりげなく鍵がアクセントとなって存在感を引き立たせています。
ビジネスのカッチリ感と、トートのゆるりとしたイメージが融合されたバッグです。
【万双】
万双の公式サイト
https://www.mansaw.net/
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)
ボッテガヴェネタの「ネロ カーフ イントレチャート ディテール トートバッグ」。
見た目は普通のビジネスバッグに似ています。
カジュアル感も強くなく、開き口が大きいのに、バッグがひとり立ちできるのはかなり便利。
そんな底には、マチが調整できるボタンを活用しているのでトートバッグの使いみちを狭めることがありません。
内側は高級感溢れるテイスト。
無駄なものは一切なく、シンプルな作りです。
【Men’s Fall-Winter 2016/2017 Backstage- Bottega Veneta】
ボッテガヴェネタの公式サイト
http://www.bottegaveneta.com/jp
ETTINGER(エッティンガー)
エッティンガー「T-15 LEATHER TOTE」です。
入荷になるとすぐに売り切れてしまう、人気のトートバッグ。
形も素材もビジネスシーンにも適しているので、公私共に使える活躍の場が多いのも魅力のひとつ。
両サイドにあるマチで幅を調整できるので、収納量が多くても少なくても形を崩すことなく保っていられます。
内側には、ジッパーポケットの他にペンホルダーやスモールポケットがついています。
全体的な佇まいと、収納量の多さがビジネスパーソンに人気となっているのです。
エッティンガーの公式サイト
http://ettinger.jp/shop/
COACH(コーチ)
日本で大人気のコーチ「ペブルドレザーメトロポリタントート」。
きれいな発色で、やわらかい感触が特徴です。
派手すぎない光沢は、高級さと上品さを演出しビジネスシーンで活躍の場を広げます。
内側も高級感たっぷりで、収納するものを傷つけないようきちんと配慮されています。
内側にしてはめずらしい大きめのポケットは、自由な使い勝手ができ便利です。
【#COACHNEWYORKSTORIES: THE MAKING OF THE BOROUGH BAG】
コーチの公式サイト
http://japan.coach.com/top/CSfTop.jsp
まとめ
ジャケパンスタイルを多く目にするようになった今、バッグがこれまで通りでは統一感がないのは当然です。
スーツとジャケットでは、相手への印象も大きく違います。
ジャケパンだけが先行するのではなく、まわりのアイテムも含めトータルにオシャレを楽しんでいきましょう。
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