ダンディズムを嗜む方々の中には飛行機での移動を常日頃から楽しんでいる方もいらっしゃると思います。
お客様の中にそんな方が何人かいらっしゃるのですがそのうちの1人がこんな事を言っていました。
「15年間旅をし続けて、このカバンにたどり着きました」
なかなか興味深い話でしたので紹介したいと思います。
15年間の旅で手放したモノは…
このお客様は海外によく行かれます。
飛行機に乗る方が、電車やバスに乗るよりも多いのではないか、というほどに飛行機に乗っています。
ある海外の街から別の海外の街に飛び、期間は1ヶ月や2ヶ月になることも。
そんなお客様ですからさぞ大きなスーツケースを愛用されているのでは?
と考えていたのですが、
そのお客様いわく、「スーツケースは手放しました」とのこと。
かつては1週間から10日間ほどの荷物を収納できるスーツケースを持ち移動していたそうなのですが、
今ではスーツケースは一切持たないと。
その理由を聞いてみたところ
機内でも街歩きでもフットワークを妨げるから
という答えが返ってきました。
なるほど。
確かに飛行機では機内に預けると、着陸後に荷物を待たなければなりませんし
手荷物として席に持ち込むと、
通路は狭いですし周囲に人もいますからフットワークが遅くなります。
それに素材によっては人を傷つける可能性もあるので危ないと話していました。
電車の中でもスーツケースに気をつけて下さい、なんて聞きますからなるほどです。
また、海外では日本のように道路の舗装がキレイになされている、
なんてことが例外のようでデコボコ道が普通なのだとか。
ヨーロッパでは石畳の街もあるのでスーツケースは転がりにくそうですね。
片手で持てるカバンで世界を旅する
そんな経験からそのお客様は片手で持てるカバンひとつで世界を飛び回るようになったそうです。
今愛用しているカバンは、アタッシェケースを二回りほど大きくした四角形のケースだとか。
たくさんのモノは収納できませんがその分厳選して荷物を選び、あとは現地調達。
このカバンに変えてから、フットワークが軽くなり、行動範囲が広がったそうです。
旅のスタイルにもよりますが、スーツケースを持たない旅もいいものだな、と思うようになりました。
片手で持てる分だけを厳選し身軽さ重視の旅に変えてみる。
ビジネスにも影響を与えてくれそうですね。
ダンディズム動画
【メンズバッグブランド】スマート男性必見のレザーバッグ
機内に持ち込む際にオススメのカバンは何かと取り出しやすいトートバッグ。
いくつか紹介していますので、カバン選びの参考にして頂ければ、幸いです。