仕事柄、電車に乗っていても街を歩いていても男性の装いに目が行きます。
ん、この着こなしはダンディズムだな、とか。
おお、あのポケットチーフの折り方は、わかっていらっしゃるな、とか。
コーディネートの参考になる着こなしにも出会えるので、ありがたいですね。
しかし、、、なかにはちょっと残念な着こなしに出合うこともあります。
それは、、、
サイズが合っていない
ジャケパンスタイルもスーツスタイルもカラダに合わせた装いです。
するとスウェットやパーカー、セーターなどとは異なり袖の長さや丈の長さが目につきやすくなります。
特に残念に思うのは袖のサイズが合っていない男性を見かけたとき。
例えば背の高い方の場合、袖が長すぎたり短すぎたり、、、
中学校1年生の制服姿のようになってしまうこともあるのです。
せっかくいいカラダをお持ちなのにもったいないな、、、と思うことは一度や二度ではありません。
袖にも調度いい長さがある
スーツやジャケットを購入するとき、バストやウエスト、ヒップのサイズは重視されます。
なぜならこれらのサイズが合わないとそもそも着ることができないからです。
パンツの裾も、足の長さや好みに合わせて長くしたり短くしたりは既製服でもやってくれます。
しかし見過ごされてしまうのは袖の長さです。
サイズに合わせて袖の長さが決まるので腕がカラダに比べて長いと袖が短くなりますし逆に腕がカラダに比べて短いと袖が長くなってしまいます。
そして袖は、既製服では直してくれないことがほとんどです。
ジャケットやスーツなど羽織るものはオーダーにしたい
仕事用であっても普段用であっても男性がジャケットやスーツを着用するとそれなりに人目を引くものです。
となるとどうしても袖の長さにも目が行きますのでやはり腕も含めたカラダに合ったものも身にまといたいもの。
そこでオススメなのは、オーダーです。
腕の長さは足の長さ同様に、一人ひとり異なりますし左右の腕の長さも異なります。
周囲へのマナーがファッションの真髄であるならばやはり自分にあったものを着てほしい。
そんなことを考えながら、仕事をしています。
もしまだジャケットのオーダーを試したことがないなら袖の長さに注目しつつ、自分にあった一着をつくってみて下さい。
シャツを変えると表情も変わる?
オーダーをはじめたばかりの頃、どうしても普段着ることができるジャケットが一着しかなく、、、
毎日同じ格好だな、、、と感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。
そんな時にオススメなのはシャツを変えること。
白やブルー、ピンクなど、色を変えるだけでもジャケットの雰囲気が変わりますし襟の形もワイドやボタンダウンなど色々変えてみると、、、
同じジャケットなのですが違うジャケットを羽織っているように感じられるものです。
ぜひ、試してみて下さい。
コーディネートの幅も広がりますので。
ダンディズム動画
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デニム生地のスーツなら、カジュアルにも使えるので大変重宝します。