こんにちは。
ダンコレスタイリスト、プラチナフィッターの山下です。
ノーネクタイでの仕事中、
訪問するお客さんの関係で、
ネクタイを巻かなければ…
という経験をしたことはありますか?
タートルネックのシャツとリーバイスのジーンズといえば、
アップルを創業したスティーブ・ジョブズ氏ですが、
彼も銀行に行くときはスーツを着たと言われていますので、
時と場合によってはネクタイをすることもあるでしょう。
そして急にネクタイを巻かなければならなかった場合、
個人的にオススメするのがプレーンノットです。
ほかのどの巻き方よりも手順が少ないので、
すぐにカンタンに巻くことができます。
そして実は、襟の形を問わずオールマイティに使える結び方でもあります。
そんなプレーンノットを紹介しますね。
定番中の定番プレーンノットとは?
男性でネクタイを締めたことがあるなら誰もが一度はこの結びを経験しているはず。
プレーンノット、別名はフォア・イン・ハンドといいまして
あるいはその巻く回数からかシングルノットとも呼ばれています。
ウィンザーノットやセミウィンザーノットは左右対称の結び目になりますがプレーンノットは左右非対称。
結び目が小さめなのでコレに合うワイシャツは襟の開きが狭いレギュラーカラー系統です。
プレーンノットには太めのネクタイがグッド
あえて細身のネクタイをプレーンノットで締めることでスタイリッシュな印象を醸し出すこともできますが
コレはスラッとした細身の男性にオススメしたいところです。
一般的に、プレーンノットは結び目が小さくなるので、
太めのネクタイのほうが見た目のバランスが取りやすくなります。
シンプルな結び方ゆえに、
季節に応じて素材にはこだわりたい。
夏場にはニットタイ、
冬場にはウールタイをプレーンノットで締める。
同じ結び目だけれどもネクタイの素材を変えるだけで印象が変わります。
スーツやジャケットと違い、
ネクタイは手軽に用意できますし手軽に見た目の印象を変えられるアイテムです。
ですからシルク以外の素材も揃えておいてほしいですね。
プレーンノットの結び方
定番中の定番だからこそきっちり覚えておきたいプレーンノットの結び方は、
PPS. でご紹介しますので、試してみて下さい。
動画を見ればすぐにマスターできますので。
(知っているよ、という方も復習を兼ねてぜひ一見を!)
ディンプルと呼ばれるくぼみをつけることは難しいかもしれませんが…
繰り返し練習することでネクタイ生地もこなれてきますので上手に巻けるようになります。
ダンディズムへの道は毎日少しの努力から。
磨いていきましょう。
それでは、今日はこのへんで。
今日もダンディズムあふれる一日をお過ごし下さい。
PS.
ネクタイの話でしたので、
ネクタイとジャケットのカラーコーディネートについて少し。
どんな色で合わせれば?
とよく質問されるのですが、
基本は同系色を選ぶことです。
色は使いすぎないこと、
2色から3色でまとめることが
コーディネートの基本です。
でもどうしても大胆な色にチャレンジしたい。
そんな方もいると思います。
大胆な色でありながらも外さないコーディネートを望むなら、
ヴィンテージの生地でジャケットを仕立てることをオススメします。
ヴィンテージの生地はよーく生地を観察すると、
一見ネイビーやブラウンでも緑や赤などが使われていたりします。
そういった場合、緑や赤のネクタイを合わせても、しっくりくるわけです。
機会があれば試してみて下さい。
PPS.
今日のダンディズム動画
実はオールマイティに使える巻き方
『プレーンノット』
https://youtu.be/Tm-xppJFYYY
レギュラーカラーやボタンダウンシャツとの相性がいいですが、
ワイドカラーでも結び目をふんわり仕上げてあげるとバランスが良くなります。
PPPS.
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