こんにちは。
ダンコレスタイリストフィッターの井上です。
ちょっと気取った紹介動画です^^;
サロンイメージ動画はこちら
では早速。
あなたは、普段遣いのジャケットをお持ちですか?
ジャケパンスタイルを楽しんでいるとオンオフを問わず、
いつでも羽織る一着があるものです。
ほかにも気に入っているものはあるけれど、
どうしても手にとってしまうのがいつもの一着…
なんて御仁もいらっしゃるはず。
そこで今日はこんな話をお届けしたいと思います。
ジャケットのケア
なかには着るたびにクリーニングに出すそんな方もいらっしゃるかもしれません。
しかし出張や会食の関係でクリーニングに出すことが難しい場合もあるでしょう。
基本、ジャケットの素材であるウールなどは休息日を設けることで、
色つやがイキイキとしてきますから休み休み着用することをオススメしたいのですが、
どうしても毎日着てしまう、思わず普段遣いしてしまう、
ジャケットのケア方法でオススメのがブラッシングです。
ビジネスホテルには常備されているところもありますし出張用のかばんの中に、
ジャケット用の小さなブラシを入れておくことも紳士の嗜みです。
着用後はジャケットについたホコリを払うように、
優しくブラッシングするだけでオーケーです。
*ジャケットの下から上に向かって
ブラッシングする
*ブラシは豚毛?馬毛?
など詳しく知りたい場合、
ダンコレ公式チャンネルの動画で紹介していますので観てみて下さい。
ジャケットのシワ対策は?
一日ジャケットを着ていると、
どうしても移動中などで座ったとき、シワが付くものです。
若干のシワであれば一晩吊るしておくと回復、
あるいは目立たなくなりますが、
キッチリ入ったシワの場合ケアが必要です。
この場合、活躍するのはスチーム機能がついたアイロン。
ビジネスホテルでもフロントにいえば用意されていることが多いので、
出張先でもケアが可能です。
素材がウールであればスチームをたっぷり吹きかけるだけでシワが取れることもあります。
もしシワを取ってしまいたい場合はアイロンをかけることになりますが、
この時「あて布」を用意することを忘れないで下さい。
アイロンのかけ方はこちらの動画で紹介しています。
汗対策は霧吹き!
また暑い季節や、
そうでなくても汗をかきやすい御仁であれば覚えておきたいのはジャケットの汗対策。
汗対策といっても特別なことをする必要はなく霧吹きで水を吹きかけるだけ。
ワキの部分や背中など、
汗を書きやすい箇所のオモテウラに霧吹きで水をかけ、
しばらく吊るして乾いたら、優しくブラッシングするとケアは終了です。
水が乾くことで表面に汗の成分も浮いてきますから
白い粉のようなものが出にくくなります。
霧吹きがない場合は、アイロンのスチームを使ってもいいですね。
せっかくのジャケットもヨレヨレになると美しくありませんし
ダンディズムからは遠ざかってしまいます。
イタリアではオーダーで仕立てたジャケットを何十年にもわたり着ることが普通なのですが
これは毎日のケアの賜物でもあります。
紳士であればジャケットのケアにも気を配りたいところです。
それでは、今日はこのへんで。
今日もダンディズムあふれる一日をお過ごし下さい。
PS.
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こちらからご覧下さい。
https://motejake.com/
PPS.
今日のダンディズム動画
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ワイシャツのアイロンのかけ方!
ジャケット以上にアイロンをかける機会が多いワイシャツ。
プロのフィッターがどうアイロンをかけるのか?
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