カジュアルライクな生地でオーダーしたイタリアンカラーシャツ
ドット柄/ペイズリー柄/迷彩柄
どれも珍しいデザインで、今ダンコレで人気の3着です。
襟型は全てイタリアンカラー。
ボタンはベースカラーに合わせてダークネイビーをセレクト。
自分の身体にフィットして、自分好みのデザインで仕立てる
オーダーシャツは、着心地や満足感だけではなく、
ビジネスへのモチベーションアップにも繋がります。
ダンコレでは、オーダーシャツのお仕立てを1枚から承っております。
ご予約お待ちしております。
イタリアンカラーとは、別名「ワンピースカラー」とも呼ばれ、
台衿部分が衿とパーツで分かれず仕立てたデザインのことを言います。
元々はセーターのカラーとして南イタリアのリゾート地で流行したが、
後にシャツに応用されるようになりました。
そのため、衿と前立ての裏部分(身返し)が1枚の生地でつながって出来ており、
第一ボタンをはずして衿を開き気味に着用。
衿から第一ボタンにかけて立体感のあるきれいなロールが出るようになっています。
ややカジュアル度の高いデザインでありながら、エレガント。
さりげなくセクシーに見せるのがイタリアンカラーの特徴を生かした着こなし方です。
毎日着るシャツだからサイズ感に着心地にこだわりたい
スーツと同様に、シャツもジャストなサイズを選ぶことが大事です。
ゆとりが少ないシャツは、動きにくいのでは? と思われるかもしれません。
しかし、大きすぎるシャツは、余分な生地がかえって身体の動気を妨げ、
ジャケットを着用した際のジャケット内でもたつき、
着心地の悪さを生み出すことにもつながります。
シャツがフィットしていなければジャケットの着心地も
悪くなり快適ではなくなってしまいます。
オフィス内では、上着を脱いで仕事をする機会も多い。
そんな時、だぶついたシワシワのシャツでは、だらしない印象を周囲に与えてしまうことになります。
日常使いするビジネスシャツこそ、体にフィットしたオーダーで、
快適で見た目の印象の良い着こなしに繋げて下さい。
コットンは、どうして「縮む」のでしょうか?
コットンに限らず天然繊維の服は「縮む」
ことがありますが、どうして縮むのでしょうか?
衣服などに使われているコットン素材は、
ほとんどが繊維長28mmまでの中くらいの繊維長のものが使われています。
顕微鏡で見れば分かりますが、コットンの繊維の中心部は、
ストローのように中心の部分が空洞つまり「中空」になっています。
衣服などの素材としてコットンを使うためには、コットンボールから
採りだした28mmぐらいの繊維長を、紡いて(つむいで)1本の糸を作り、
布にするために織布加工、色付け工程での染色加工、
衣服にする製品加工などのたくさんの加工段階で、
縦や横方向に「力」や「圧力」が加えられて、
目的の素材として仕上げられています。
ところが、天然繊維の場合は、その繊維が生まれた時の状態に
いつも戻ろうとする特徴があります。
コットンの場合も、いろいろな加工の結果、乾燥して平たく潰れたストローのように
なっていた繊維が、水に濡れると中空の部分に水分を含んで、
生まれた時のふっくらした「コットン」の繊維に戻ります。
そのようなふっくらした状態に戻りますと、今までの加工工程で加えられていた
「引っ張り」などの力から開放されて、
生まれた時の自然でリラックスしたコットンボールの長さに戻ろうとします。
このように元の生まれた時の長さに戻ることを、私たちは「縮む」と呼んでいるのです。