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ジャケットとともに歳を重ねる。

私が憧れるライフスタイルです。

生粋の日本人ではあるのですが、オーダーと言えばイタリアやイギリス。

フィッターという仕事柄、
彼らのライフスタイルが身近なことも憧れを増すのに一役買っているのかもしれません。

この記事をご覧になっているということはダンディズムに関心のある男性であるはず。

今回は私がダンディズムを感じたイタリアの老紳士を紹介させて下さい。

イタリアのサルトリアでは

イタリアと言えばゼニアやイザイアなど、行く街によって様々な、
そして日本でも名を聞くサルトリアがズラッと並びます。

しかし日本でも街の工房があるように
イタリアでも街の工房とでもいうべき小さな仕立て屋が通りに溶け込んでいます。

私が知ったとあるイタリアの老紳士はそんな小さなサルトリアに30年近く通っていると。

それならさぞたくさんのジャケットを仕立てているのだろうな、
と想像して聞いてみると、意外な答えが返ってきました。

そんなに多くは仕立てていない。
今日はこのジャケットを直しに来たところだからね、と。

お気に入りで仕立てたモノを直して着続ける文化がいい

さらに聞いてみるとどうやらそのジャケットも、30年着続けていると。

ということはこのサルトリアに通いはじめたときにつくった一着かもしれないな。

ジャケットを見てみるとツイードの生地がいい具合に日焼けして、
ところどころすり減っている様子がいい味を出しています。

今日はどこを直すのか聞いてみると裏地が破れてきたからどうしようか、
相談しにきたのだと。

どんなサルトリアで仕立てたとはいえ、既製服を買うよりは値段も張るものです。

しかしお気に入りの生地を選び自分の身体に合うように仕立てたジャケットを、
直しながら着続ける文化は緩やかで落ち着きがあって、なんだかいいなと思うのです。

ジャケットとともに歳を重ねよう

イタリアのサルトリアではこんなお直しが日常的に行われていると聞きます。

人々のコミュニケーションがサルトリアから感じられ、
温かい賑わいが感じられるのも私が惹かれる理由かもしれません。

既製服もオーダーも現在はどちらかというと効率化やスピードや
リーズナブルさが求められると感じています。

だからこそ、緩やかな時間が流れるイタリアのサルトリアの日常に
憧れを感じるのかもしれません。

大切な人とともに人生を歩んでいくように、
大切な生地のジャケットとともに人生を歩んでいく。

身体が変化するようにジャケットも変化しながら。

そんなジャケットをお客様に提案することが
フィッターとしてのやりがいでもあります。

20年30年とともに歳を重ねる、そんなジャケットに興味はありませんか?
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https://motejake.com/

よかったらダンコレ®で、ぜひお聞かせ下さい。

ダンディズム動画

英国紳士の色気ブルーウィンドーペーン

20年30年と歳を重ねる生地の参考にブルーウィンドーペーンを紹介します。

お直しをしながら大切に着たい一着です。

生地選びの参考になりましたら、幸いです。

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