ジャケパンスタイルでもスーツスタイルでも、
男性が身につけられるアクセサリーと言えば基本ひとつだけ。
それは、腕時計です。
腕時計には資産としての側面もあり世界のどこにいっても価値は変わりづらいもの。
これは高価な腕時計が紳士たちに人気の理由でもあります。
資産としての価値は置いておくとしても、
靴と腕時計で男性は判断されるといいますから、
つける腕時計にはこだわりたいところです。
そこで今日は定番中の定番ロレックスについてお話したいと思います。
ダンディズムあふれる
腕時計の定番、ロレックス
ロレックスが生まれたのは1905年。
ハンス・ウイルスドルフによりロンドンに設立された時計販売の専門店がその先駆です。
この時計がいかに信頼性の高いものであるかを人々に理解してもらうために彼はスイスのピエンヌにある時計メーカーが製造した高精度の小型ムーブメントを自社の時計に搭載します。
そして1908年。
どの言語でも発音しやすく、記憶に残り、
時計のムーブメントとダイアルに刻印した時に美しく見える名前をつけたいと考え、
数百の組み合わせの中を試したそうです。
しかしある時、典型のようにひらめいたのがROLEXだったと語られています。
クロノメーター精度を追求し
ロレックスは精度の代名詞へ
外部の公的機関による時計の精度検査をクロノメーターと言いますがロレックスはこのクロノメーター精度を追求します。
スイスのクロノメーター検定協会から認定を与えられたムーブメント搭載の時計はわずか3%ほどと言われており、
ロレックスの腕時計の場合搭載されたムーブメントの多くはクロノメーター検定協会基準よりも厳しく設定しているのだそう。
ロレックスは質実剛健なイメージを持ちますが、
それは実用性のために追求した精度にあるのでは、と考えられます。
おかげでロレックスといえば精度という代名詞にもなりました。
スーツにもジャケットにも
オフスタイルに合うデザイン性
供給量が需要に比べると少ないなど、中古品のほうが値上がりするという、
資産としての価値はもちろんロレックスの魅力のひとつですが、
やはりアクセサリーとして着用した場合、
着るものを選ばない汎用性の高いデザインにその価値があると考えています。
デイトジャストはもちろんのこと人気のデイトナやエクスプローラー、
サブマリーナなどもデザインは極めてシンプル。
ですから、
スーツにもオフスタイルにも合うのはうれしいところです。
初めての自動巻きを購入する場合ロレックスならばいつでも着用できますし、程よく
印象を高めることもできるでしょう。
定番の一本として、ぜひ検討してみて下さい。
それでは、今日はこのへんで。
今日もダンディズムあふれる一日をお過ごし下さい。
PS.
機械式時計のメンテナンス方法をご存じですか?
クオーツなどと異なり、電池の交換を必要としないので、
手巻きでも自動巻きでも放ったらかしにしてしまう御仁が意外と多いのですが…
腕時計のムーブメントは繊細なメカニズムから成り立っていますから、
定期的な「検診」としてのオーバーホールをオススメします。
メーカーによると「3年に一度」を勧められることが多いですが、
一般的には「5年に一度」でも大丈夫だと言われています。
時計の精度が落ちたときやなめらかに秒針が動かないなど異変を感じた時は、
早めにオーバーホールをする機会かもしれません。
パテック・フィリップのように父から息子へと引き継がれる、
メンテナンスをすれば半永久に動くのも機械式の魅力ですから大事に使っていきたいですね。
PPS.
今日のダンディズム動画
差をつけるならコレ!
男のこだわり!
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