ダンディズムに関心のあるあなたなら
もしかしたら、お子さんの授業参観でもダンディズム溢れる姿をお子さんに見せたいそんな想いをお持ちかもしれません。
今回は、私の知人の話を紹介します。
授業参観のために、出張先から急遽子どもたちの元へ
その知人は単身赴任状態のため普段はお子さんたちと離れて生活をしています。
仕事が忙しく、なかなかお子さんとと会う時間もとれなかったそうで、、、
これまで授業参観に参加したことは一度もなかったと。
それで今年こそはと思い、出張先から授業参観日に合わせ、お子さんたちのもとに戻ることにしたのだそう。
そして彼は考えます。
どんな格好をして授業参観に参加すれば、子どもたちが喜ぶだろうか?
子どもたちが好きな格好 それは、ジャケットにネクタイ
結婚式に参列したとき、彼の奥さんは着物を着たそうですがお子さんたちはタキシードを着たと。
なんでも、絶対タキシードがいい、と言いはったのだとか。
それもそのはずで、お子さんたちはお父さんのジャケットやスーツ姿を見ています。
離れていても、動画や写真などで、お父さんのジャケット姿を見ているわけです。
それでお子さんたちの頭にはお父さんのようにジャケットを着たい。
結婚式ならタキシードだ、となったのでしょう。
これを思い出し、彼は授業参観にジャケットとネクタイで行くことにしたそうです。
ビシッと決めすぎずに、やや崩し気味にして。
とはいえ、授業参観日といえば土曜か日曜に開催されることが多いですし、彼が参加した日は日曜日だったそう。
日曜日だと一般的には休日ですから、、、
彼はジャケットを選ぶに当たりキメすぎないことを意識したそうです。
なぜなら休日に参加するお父さんたちはおそらく、リラックスした格好で参加されるのではと考えたからです。
そこで彼は、見た目柔らかい印象を与えるツイードのヘリンボーン模様の生地で仕立てたジャケットを羽織り、ネクタイはウールの生地を選んだそうです。
そしてパンツはデニム。
靴はタッセル付きのローファーを選ぶことで、カジュアル感も演出。
そんな彼が授業参観に登場するとお子さんたちは振り返って喜びそして周囲のお父さんたちから浮くこともなかったそうです。
ダンディズムを意識するなら喜ばせたい人にも周囲にも配慮したい。
そんなエピソードでした。
パンツはデニムでも大丈夫?
スーツスタイルと違い、カジュアルにも着こなしやすいのがジャケパンスタイル。
合わせるパンツもいろいろな生地や色が選べるのでコーディネートに幅が出るのもジャケパンスタイルの利点です。
しかし
デニムを合わせるとなるとカジュアル過ぎるのではないか、と思われる方がいらっしゃるのも事実。
私見ではありますか、ジャケットにデニムはアリですしむしろ場面によってはとても映える組み合わせです。
今ではデニムと言ってもゴツゴツした硬めのタイプからストレッチが効いた柔らかめのタイプまでいろいろな生地があります。
タイトに着るか、ダボッと着るか、どちらでもジャケットによってはフィットしますのでいろいろ試してみると、いいかもしれませんね。
ダンディズム動画
大人男性のデニム(ジーンズ)の着こなし方【秋冬編】
秋冬に試してみたいデニムの着こなしやコーディネートについて語っています。
参考になれば、幸いです。