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今日はひとつ質問から。

出張時など、同じジャケットを2日3日連続で着用しなければならないとき、
シワなどでくたびれた感をなんとかしたい、と思ったことはありませんか?

確かにあるある、

でもアイロンをかけるのも手間だし…

なんかジャケットの表面がテカテカしちゃっているし…

そんなあなたにオススメの、
出張時でもできるジャケットのお手入れ方法を今日は紹介したいと思います。

アイロンはアイロンでも
使い方が違います


シワを伸ばしてパリッと感を出したい。

こう考えるとまず思い浮かぶのは、ジャケットならアイロン
パンツならズボンプレッサーです。

最近はズボンプレッサーが部屋に備え付けられたビジネスホテルもありますし、
部屋になくとも廊下に数台おいてあり、
自由にお使い下さい、というビジネスホテルもあります。

ジャケットもズボンプレッサーのようなものがあればいいのに…

私は以前なら、そう思いました。

しかし今では、もっとカンタンにできる、
しかもジャケットへの愛着が湧く方法を知っています。

それは…

スチームをあてるだけ


アイロンはアイロンでもアイロンスチームをあてるだけ。

これだけでも幾分かシワを取ることができます。

しかもシワを取るだけではなく、
ジャケットの生地をふっくらとさせてくれます。

くたびれているように見えるジャケットというのは、
シワもそうですが、生地がぺちゃんとしているものです。

ですからスチームをたっぷりとあてることにより、生地を起こす。

すると潤った感とともにボリューム感も蘇ってきます。

スチームをあてているうちにふっくらしてくる感じがしますから、
ジャケットが喜んでいるように私には思えます。

愛着が湧いてくるのはきっと私だけではないはずです。

アイロンを直接あてないから
テカらない

深く刻まれたシワをどうしても取りたいならば、アイロンをあてる方法もあります。

しかしアイロンをあてる際は、あて布を忘れずに。

あて布をせずに直接ジャケットにあてると、
生地の表面がつぶれて、テカテカしてしまいますので。

スチームのいいところは、アイロンをあてないからテカテカしてしまう心配がない
というところもあります。

スチームをたっぷりあてた後は、
水分が蒸発したタイミングを見計らってブラシでホコリを落とす。

実はスチームをあてることで水分が蒸発するときに、
ジャケットへ染み込んでいる汗も浮き出てくると言われています。

この汗がジャケットにとっては大敵ですから、

定期的にクリーニングに出す方もいる、ということですね。

出張時はもちろん、家でのお手入れにもぜひご活用下さると幸いです。

スチームをたっぷりあててもシワがビクともしない。

そんな大きなシワも時折目にします。
そんなとき私は、着用者のサイズ変化をまず考えます。

例えば、仕立てたときよりも身体のサイズがスリムになった。

すると、胸周りもシュッとスリムになりますからジャケットの生地が余るようになります。

その生地が余る分、大きなシワになってしまう、というわけです。

アイロンをあてることで幾分シワは伸びますが、多少の仕立直しをした方がいい場合もあります。

年齢とともに一緒に歩んでいくのがオーダーの醍醐味でもありますので

ご自身の変化をジャケットシワから感じながら、楽しんで頂きたいと思います。

ダンディズム動画

出張でシワになりにくいトラベラーオーダースーツ

逆転の発想で、シワになりにくいジャケットを仕立てる、という方法もありますね。

ゼニア社のトラベラーを紹介していますのでぜひご覧下さい。

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