オーストリアのウィーンに滞在したとき、国立オペラ座でオペラを観劇することになったそうです。
ウィーン滞在は飛行機の関係で立ち寄ることになったため。
本来の目的は、知人との旧ユーゴスラビア圏散策だったのですが、、、
あるものを持っていたため格式高い国立オペラ座にも入場することができたのだとか。
そのあるものとは、一体?
それは、ジャケットです
ラフな格好での海外でもあると重宝するアイテムがジャケットです。
国立オペラ座など、貴族階級が集う場所はもとより、歴史あるレストランでの食事やホテルでのディナーでも、ジャケットがあると役立ちます。
いえ、役立つどころかジャケットがないと入場すらできないこともあるので。
いざ現地で縁があり、知り合った女性と食事、なんて時にジャケットがないと少し気まずくなる可能性もあります^^;
郷に入りては郷に従え
実は私の別の知り合いは、右も左も分からない若かりし頃、国立オペラ座の歌手に誘われて観劇したことがありました。
その時の彼の出で立ちは、ヘンリーネックのシャツにハーフパンツにスニーカーという、いかにもカジュアルな装い。
若いオペラ歌手の卵たちが観劇する立ち見席だったため、人目を引くことはなかったそうですがそれでも、舞台を取り囲むようにそびえるボックスシートにはタキシードの人々ばかりだったそうで…
こういう場所に行くときは郷に入りては郷に従えだな、と感じたそうです。
ファッションはマナー
私たちのような年齢になると好むと好まざるとに関わらず、ホテルなどのディナーに参加する機会もあるでしょう。
その時、あなたを守ってくれ、また光らせてくれるのは、一枚のジャケットです。
ファッションとは、一緒に時を過ごす人たちへのマナーだとも言われていますがコレはどこの国でも共通のように思います。
どこに出かけるにせよ、お気に入りのジャケットを季節に応じて携えておきたいですね。
PS.
ジャケットを携帯するとき、気をつけたいのは生地のケアです。
旅行中ともなるとどうしても、同じジャケットを毎日羽織りがち。
このような場合、ケアを怠ると生地の傷みが早くなってしまうと言われています。
そこでオススメなのは、ホテルの部屋に戻ったら、ホテルでアイロンを借りて、スチームを生地に当てる方法。
そしてスチームの蒸気が乾いた頃に、ジャケット用のブラシを借りて軽く表面を払ってあげる。
これだけで、ジャケットに染み込んだ汗やホコリはたいてい落ちますし、
シワも自然に回復していきます。
どうしてもとれないシワは、アイロンを当てるといいですが、この際、当て布を忘れずに。
ケアをしてあげると、ジャケットが元気になりますよ!
ぜひ、お試し下さい。
PPS.
今日のダンディズム動画
スーツをハンガーにかけて発送する方法
スーツやジャケットを、宿泊先のホテルに発送することもあるかと思います。
そんな時にお役立て下さい。