こんにちは。
ダンコレスタイリスト
フィッターの今中です。
ここ最近、裏地をテーマに
スーツやジャケットの
裏地のこだわり方や
↓ ↓ ↓ ↓
ベスト、ジレの
オススメ裏地仕様など
↓ ↓ ↓ ↓
色々な角度からお話ししてきました。
有難いことに
これがすごく好評だったので
今回は裏地は裏地でも
少しマニアックな袖の裏地について
僕自身の失敗談も交えて
お話ししていきたいと思います。
失敗したこととは…
袖の裏地も気にするべきだった…
まず冒頭での
話しを聞いたときに
袖の裏地も変えれたんだ。
と思った方いらっしゃいますよね。
かくいう僕自身も
テーラーになるまで知りませんでした。
ましてや、特に
気にしたこともなかったくらいです。
というのも、むかし、
某テーラーにてスーツを仕立てた時
スタイリストの方と
好みの生地や裏地、デザインを
一緒に決めましたが、
袖裏の事は話題に上がりませんでした。
ですので、
特に意識していなかったのですが
ジャケットを仕立てた時に気づいたのです。
袖の裏地が合ってないと…
ジャケットを着る時は
袖を捲ることも多いので
普段から本切羽の仕様にしています。
仕上がってきて
早速、捲ってみた所
袖の裏地が太いストライプだったのです。
花柄の裏地を選んでいたので
ストライプの柄が入っているのは
デザインとしてケンカしてしまいますし
僕の好みではありませんでした。
サイズ感は良くても、
1つ気になっただけで
着用する機会が大幅に減ったんです…
失敗しない為には
基本的に、
どんな派手な裏地を選んでも
袖裏は生地と同色の
無地の裏地になることが多いです。
ですので、僕のような
失敗をする方は少ないと思いますが
せっかくのオーダーメイド、
後悔のないように仕立てたいですよね。
そのための、オススメの方法は
ジャケットの裏地と同じにすることです。
そんなこと?
と思うかも知れませんが
お洒落になりますし
着心地としてもすべりが良くなり
ジャケパンだと特にオススメです。
胸ポケットのチーフ加工も
一緒にすると
よりオーダーっぽさがでますよ!
ダンコレではジャケパンをメインに
シューズと一緒に仕立てる
リンクコーデなど
様々なサービスをしておりますので
興味のある方は、
ぜひチェックしてみて下さいね!
それでは、今日はこのへんで。
今日もダンディズムあふれる一日を
お過ごし下さい。
PS.
オーダースーツで出来る3つのこと。
袖裏の仕様以外に
こんなことも出来たの?
という事を紹介しています。
知らなきゃ損ですよ!