寒い季節になると
暖かさが欲しくなり、
ジャケットやスーツの生地も
暖かみを求めるようになります。
すると必然、
色合いもネイビーや茶系やグレー、
地味な色に偏ってきてしまいます。
これはこれで冬らしくて
素敵だと思うのですが
紳士たるもの、
見た目で
周囲を楽しませようとするなら
こだわって欲しい箇所があります。
それは…
ジャケットやスーツの裏地
裏地です。
既製品や通常のオーダーでは
見えない箇所にコストをかけない、
これが常識とされていますが
私たちダンコレは違います。
お客さまにお話しています。
その結果、表地は地味目でも
ボタンを外して裏地が見えると
その鮮やかな色やデザインに
周囲の目が釘付けに。
気になる人からの視線も独占、
間違いありません!
和装も裏地が遊びココロを発揮する箇所だった?
ちなみに私たち日本人にとって
伝統的な服といえば和装です。
遊びココロを発揮する箇所に
裏地が選ばれていたことを
ご存じでしたか?
現代的なデザインの和装なら
表地も色鮮やかになってきましたが
武士の時代には表地は
どうしても地味にならざるを得ず、
裏地で遊びココロを出していたそうです。
私たち紳士と同じですね。
冬こそ裏地にこだわる!
春や夏に仕立てる
ジャケットやスーツの場合、
割と明るめの色を
表地に選ぶ方も多いです。
ですから裏地はそこまで
遊ばなくてもいいのですが…
カッチリしてしまうため
バランスを取るためにも
裏地は遊びたい。
もしそんな希望がありましたら
リンクコーデでも
受け付けていますので
一声お声がけ下さいね。
▼
裏地で、遊びましょう!
それでは、今日はこのへんで。
今日もダンディズムあふれる一日を
お過ごし下さい。
PS.
デニム生地を使用した
オーダーダッフルコートのご紹介!
冬の裏地選びの参考になれば、幸いです!