ダンディズムあふれる男の
防寒着と言えばコート。
しかしコートだけでは
表現しきることができない
個性もありますよね。
そこで今日は、
デキる男ならこだわっている
グローブについて
書いてみたいと思います。
革のグローブは紳士の必須アイテム
子どもの頃に
誰もが憧れた革のグローブ。
子どもがつけると
似合わないことこの上ない
革のグローブですが
紳士が両手にすると絵になります。
冬になるとコートを羽織り、
そのポケットに両手を入れる
男性をよく見かけますが
ここでこだわってほしいのは
ポケットの扱い方。
オーダー時の設計にもよりますが
基本的にポケットには
何も入れない方が
シルエットは美しいもの。
ですからどんなに寒くても
両手にポケットは避けたい。
それがフィッターとしての
本音です。
となるわけですが
だからこそグローブ、なんです。
コートポケットに挿せばチーフ代わりにもなる
ポケットには何も入れない方が
シルエットが美しい。
そう言いました。
しかし入れた方が美しい場合も
もちろんあります。
それが革グローブを
ポケットに挿し込む場合。
ただ挿しておくだけで
ダンディズムあふれる雰囲気を
醸し出せるのですが
コートやスーツの対比色なら
そのグローブをコートの
胸ポケットに挿し込むことで
チーフ代わりにもなります。
見た目を彩るアイテムとしても
グローブは活躍してくれる、
というわけです。
ただし色選びには注意!
私の知人の話です。
初めてのグローブを購入した際、
好きな色だからという理由で
明るいオレンジ色のグローブを
選びました。
本人曰く、
これは最高に似合うと
話していたのですが…
ファッションの第一人者とも言える
イタリア人知人に
グローブを見せたところ
お前はこんなクレイジーな
色のグローブを付けるのか?
と驚かれたそうです。
そして
コートの胸ポケットに差し込んで
チーフ代わりにするなら
まあいいだろう
というアドバイスも貰ったとのこと。
どんなにお気に入りの色でも
ファッションとはマナー。
周囲からの見た目も考慮する
ゆとりを持って、
グローブを選びたいですね。
個性あふれるオーダージャケットや
オーダースーツがよく似合います。
リンクコーデから一着、
お試し下さい。
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今日もダンディズムあふれる一日を
お過ごし下さい。
PS.
オシャレに着こなすポイントを伝授します!
ダンディズムを発揮するチャンスです!