あなたのお客様が「足長スマート」に変わるジャケパンの着こなし方

オーダーでお仕立てするコツをつかんでいればお客様は
スタイル良く変わることができます。

テーラー、フィッター、代理店として
販売・採寸するあなたはこのコツを知って
お客様をダンディに変えてあげて下さい。

【1】足が長く見える着丈ーJK

ポイントの1つ目はジャケットの着丈です。
着丈=総丈÷2
これがテーラー業界では基本の公式です。

これは何年経っても変わらない基準値ですが、
ファッションのトレンドに合わせて変化に対応する柔軟性も
必要なスキルの一つです。

トレンドを採り入れると
着丈=(総丈÷2)-(2~5cm)
こう変化します。

この2~5cmと短くする量に幅があるのは
お客様の体型によるところがあるからです。

ヒップの出たところジャストにジャケットの裾がくれば
足長スマート丈の完成です!

これよりも短いとカジュアル要素が強くなりすぎて
ダンディさを失います。

長いとスマートなトレンド感は消えます。

※注意点

ヒップの大きい人(ヒップ110cmぐらい)の場合
短い着丈はヒップの大きさを強調してかえってイメージダウンになります。
この場合は総丈÷2±0ぐらいがバランス良く見えることもあります。

背の高い人(身長185cm)の場合
元々背を高く見せる必要はないのと、既製品ジャケットは全て着丈足らずに
なりがちな身長です。
短すぎる着丈はアンバランスになりがちです。
総丈÷2-2cm程度に留めましょう。

【2】軽快に見せる袖丈ーJK

ポイントの2つ目は袖丈です。
袖丈の基本は腕を下ろして
シャツのカフスが1cm見える長さ
これが基本です。

 

このカフスがチラリとのぞく袖丈が
ジャストサイズに見られる重要なポイントです。

 

※注意が必要なのはシャツを着ていないお客様の採寸です。

通常シャツのカフスが止まる位置は手首・親指の付け根になります。

 

目安として親指からの長さを測って
親指から10~11cm付近がシャツカフス位置、
そこから1cm上がジャケットの袖口の位置になります。

もちろん指の長さは個人差がありますので
実際はお客様の身体を測りながらになります。

 

※もう一つ注意点

普段お客様が着用している

シャツの袖丈が身体に合っていない場合

 

短すぎるシャツに合わせるとジャケット袖丈も短すぎてしまいます。
長すぎるシャツに合わせるとジャケット袖丈も長すぎてしまいます。

 

こういった場合は
「お客様の普段の袖丈に合わせるとこうなりますがよろしいですか」

「お客様のサイズに合ったシャツをお仕立てすることができます」

などの接客・提案も必要になってきます。

 

【3】背を高く見せるウエストーJK

ポイントの3つ目はウエストラインです。
ここがくびれているとスマートに見せるルックス的効果は絶大です!

 

前ボタンを留めて背中と前がピッタリフィットすることが第一です。

 

そして留めて横ジワが入りすぎると
「やりすぎ感」が出てしまいます。

 

ボタンを留めてジャストなバランスを探し出すことがポイントです!

 

あなたが採寸に慣れてくれば
・背中を絞るか
・前を絞るか
このあたりも注意して見ておくと良いでしょう。

より良い仕上がりを生み出していきます。

 

【4】ズバリ足長パンツのポイントーPT

ポイント4つ目はパンツの「ヒザ幅」です!

ここから裾にかけて足にスマートフィットしたパンツは
流れるような美しいラインと足長効果を作り出します。

 

既製品では自動的にヒザのポイントが設定されています。

 

これがオーダーだとその人の足の長さに合わせて
ヒザの位置を設定されるので身体に合った
シルエットを作り出すことができるのです。

 

股下÷2から5cm上がヒザのポイントになってきます。

 

【5】今やスタンダードな股上短めーPT

ポイント5つ目は股上短めパンツです。

 

パンツの股からベルトをするオビ上までの股上が
22cm前後が増えています。

極端なものでは17~18cmのものもありますが、
こちらも短すぎるとカジュアル感が過ぎて、
ダンディさを失います。

 

ヒップサイズにもよりますが

・ウエスト76cm程度までなら20~21cm

・ウエスト90cm程度までなら22cm

・それ以上になると23cm~

 

ヒップが大きい場合、ヒップが張り出す分の長さが
必要になってきますので多少は変化します。

 

ここもスマートパンツの大事なポイントです。

 

【6】裾の位置はノーブレイクーPT

ポイント6つ目は裾がノークッション、またはそれ以上の短めです。

 

パンツ丈は裾がハーフクッション、ワンクッションは
トレンドではなくなってきています。

 

 

写真はわずかに長いのですが、目安としては素足で
床から6cm上が、ダンディさとカジュアルの絶妙なバランスです。

 

これよりも短くなるほどカジュアルテイストが強くなり
ドレッシーからは離れていきます。

 

着こなしのイメージとのバランス感覚が重要なポイントです。

 

シューズとのバランスがつかず離れずになれば
パンツはきれいなテーパードシルエットを作ります。

 

足が長く見える、スマートに見えるジャケパンの着こなし方の
サイズ合わせポイントです。

 

あなたのトレンド感覚を採り入れたフィッティングで
お客様をスマートでダンディな着こなしにすることが可能です。

ダンディズムコレクション 山下

 

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